インド・ネパールのコト
2022.05.06

ネパール料理って、どんな料理? 【Vol.3】懐かしくほっとする味「チベット料理」

ー ナマステ ー

こんにちは!インドダイニング スワガタムです。
大好評のインド・ネパールを語るブログ、第3弾です。

今回は、ネパール北部ヒマラヤ地域を中心に暮らしている
チベット族の食文化についてお伝えしたいと思っています!

「ヒマラヤ」というと、世界最高峰のエベレストを思い出す方も多いかもしれません。
この一帯は標高が大変高い地域で、大気がとても乾燥しています。
また、朝晩は大変冷え込むため、人々はあたたかい料理を好んで食べてきました。

そんな彼らチベット族の食事を、いくつかご紹介していきますね!

①ネパールのラーメン?「トゥクパ」

日本の五目ラーメンに少し似ているかもしれません。

寒いチベットに暮らす人々を、ぽかぽかに温めてくれます!
香辛料やハーブなどが入っていて、風味も豊か。

ネギ、ニンジン、タマネギなどのお野菜もたっぷり入っています。
あっさりとした味で、チベットを旅していた日本人女性にも好評でしたよ。

お酒の後にも最高の一品です。

②チベット人の生活を支えるお茶「バター茶」

バター茶は、チベットで日常的に飲まれているお茶です。

茶葉をすりつぶしてお湯でよく煮詰め、バター・塩・ミルクを入れて完成。
コクのあるミルクティーといった感じでしょうか。

脂肪分が多くて高カロリーですが、
寒く乾燥した地域に暮らす彼らにとっては欠かせない飲み物。
バターの油分が、唇や皮膚の乾燥を防いでくれるんです。

③チベットの冷麺「ラフィン」

続いては、チベットのファーストフード「ラフィン」。

もちもちの太麺に、ピリッと辛いスープがかけられていています。
食感は「ところてん」に似ていますね。
スープにお酢が入っていて、さっぱりとさわやかな味。
屋台で手軽に食べられる、現地の人気メニューです!

日本ではほとんど見かけない料理たちばかりでしたが、いかがでしたでしょうか?
ネパールと縁の深い「チベット」や「ヒマラヤ」の風土や文化について
少しでも興味を持っていただけたら、とっても嬉しいです。

次回もぜひご覧くださいね。

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