インド・ネパールのコト 2022.05.27 ネパール料理って、どんな料理? 【Vol4】ネパールの美味しいお菓子やお酒 ー ナマステ ー こんにちは!スワガタムです。 ネパールのいろいろなお料理を紹介していますが、今回は現地で愛されている「お菓子」や「お酒」についてご紹介したいと思います! ネパールのお菓子 ネパールのお菓子には、日本でもお馴染みの小麦粉や米のほかとうもろこしやハスの実などが使用されています。さまざまな果物(柿やりんご、マンゴーなど)やナッツが入っていることも多いですね。 ちなみに、ネパールには「デザート」という感覚がほとんどありません。みんな、「朝食」としてお菓子をいただいています。 それでは、ネパールの伝統的なお菓子をご紹介しますね。 パルフィ 小麦粉やレンズ豆、ミルク、ナッツを使用したお菓子です。「パルフィ」とはヒンズー語で「雪」を表していて、その名の通り口の中でふわりと溶けていくような食感。 ネパールだけでなく、近隣のインドやパキスタンでも広く愛されています。 ハルヴァ もともとは、中東が発祥と言われているこのお菓子。小麦粉やセモリナ粉をベースとしたペーストに、細かく挽いたナッツ類を混ぜ合わせて砂糖や蜂蜜で甘みをつけます。 スパイスを効かせたり、レーズンを入れたり・・・現地ではいろいろなアレンジがされています。日本では手に入れることができないお菓子なので、お土産でも人気がありますよ。 ネパールのお酒 ネパールでは、宗教上の理由で飲酒をしない人たちも多いですが、一方でお酒を飲む文化を持っている民族もいます。 ネパールにもいろいろなお酒がありますが、今回は現地で愛されている蒸留酒をご紹介したいと思います! ネパールの蒸留酒「ラクシ」 お米から作られることが多いですが、雑穀など他の穀物が混ぜられているものもあります。 一般家庭でも、こんな風に蒸留されているんですよ!日本では絶対に見かけない光景ですね。 見た目はウォッカやジンのように無色透明。日本酒のような深い味わいがあります。でも、日本の皆さんにとっては「アルコールが強い!」と感じるかもしれません。一般的にはアルコール度数が40-50%ほどあるんですよ! お酒を飲む民族にとっては、宗教儀式でも欠かせない存在です。 このように、ネパール人も日本の皆さんと同じようにお菓子やお酒を楽しんでいます。少しでも私たちのことを身近に感じて下さったらとっても嬉しいです! BACK
ー ナマステ ー
こんにちは!スワガタムです。
ネパールのいろいろなお料理を紹介していますが、
今回は現地で愛されている「お菓子」や「お酒」についてご紹介したいと思います!
ネパールのお菓子
ネパールのお菓子には、日本でもお馴染みの小麦粉や米のほか
とうもろこしやハスの実などが使用されています。
さまざまな果物(柿やりんご、マンゴーなど)やナッツが入っていることも多いですね。
ちなみに、ネパールには「デザート」という感覚がほとんどありません。
みんな、「朝食」としてお菓子をいただいています。
それでは、ネパールの伝統的なお菓子をご紹介しますね。
パルフィ
小麦粉やレンズ豆、ミルク、ナッツを使用したお菓子です。
「パルフィ」とはヒンズー語で「雪」を表していて、
その名の通り口の中でふわりと溶けていくような食感。
ネパールだけでなく、近隣のインドやパキスタンでも広く愛されています。
ハルヴァ
もともとは、中東が発祥と言われているこのお菓子。
小麦粉やセモリナ粉をベースとしたペーストに、細かく挽いたナッツ類を混ぜ合わせて
砂糖や蜂蜜で甘みをつけます。
スパイスを効かせたり、レーズンを入れたり・・・
現地ではいろいろなアレンジがされています。
日本では手に入れることができないお菓子なので、お土産でも人気がありますよ。
ネパールのお酒
ネパールでは、宗教上の理由で飲酒をしない人たちも多いですが、
一方でお酒を飲む文化を持っている民族もいます。
ネパールにもいろいろなお酒がありますが、
今回は現地で愛されている蒸留酒をご紹介したいと思います!
ネパールの蒸留酒「ラクシ」
お米から作られることが多いですが、
雑穀など他の穀物が混ぜられているものもあります。
一般家庭でも、こんな風に蒸留されているんですよ!
日本では絶対に見かけない光景ですね。
見た目はウォッカやジンのように無色透明。
日本酒のような深い味わいがあります。
でも、日本の皆さんにとっては
「アルコールが強い!」と感じるかもしれません。
一般的にはアルコール度数が40-50%ほどあるんですよ!
お酒を飲む民族にとっては、宗教儀式でも欠かせない存在です。
このように、ネパール人も日本の皆さんと同じようにお菓子やお酒を楽しんでいます。
少しでも私たちのことを身近に感じて下さったらとっても嬉しいです!